&pgid(,不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!);

shiren2.jpg

タイトル : &pgid(,不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!);

動作状況 : Issues (Core)

&pgid(,Project64);では頻繁にSRAMファイルを読み書きするため速度が低下します。

&pgid(,Daedalus);では低下しません。

&pgid(,Project64);v2.2までは通常セーブが保存されません。

&pgid(,Daedalus);または&pgid(,Project64);開発版(v2.2.0.9999)を使用してください。

設定

ロム設定

名称設定
CPUコアスタイルリコンパイラ
自己修正コード処理法高度なチェックメモリー
メモリー拡張パック使用しない
アドバンスドブロックリンクデフォルト設定
セーブタイプ自動検出
カウンターファクター1
コンパイルバッファを大きくする
TLBを使用する
レジスターキャッシュ
SI割り込み遅延
SPハック
RSPオーディオシグナル

&pgid(,ビデオプラグイン);

名称設定
Emulated Width
Emulated Height
Direct3D Clear ModeAlways

&pgid(,オーディオプラグイン);

名称設定
Sync Game to Audio

&pgid(,インプットプラグイン);

不具合

  • 通常セーブが保存されない

    &pgid(,Project64); v1.6では通常セーブが保存されません。

    &pgid(,Daedalus);または&pgid(,Project64);開発版を使用してください。

    shiren2_pj64.jpg  shiren2_daedalus.jpg

    左:Project64、右:Daedalus
  • メニュー画面が正しく表示されない

    メニュー画面が正しく表示されません。

    ビデオプラグインの設定からCopy framebuffer to RDRAMに

    チェックを入れると改善されます。

    shiren2_fb_off.jpg  shiren2_fb_on.jpg

    左:OFF、右:ON
  • ダンジョンの背景が正しく表示されない

    デフォルトの&pgid(,ビデオプラグイン);では洞窟など一部のダンジョンの背景が正しく表示されません。

    Direct64、glN64、Glide64、Rice Videoなどを使用してください。

    shiren2_d3d8.jpg  shiren2_d64.jpg

    左:Jabo's Direct3D8、右:Direct64
  • ハングする

    時々ハングすることがあります
  • 動作がカクカクする、もたつく

    SRAMに頻繁に読み書きしているのでHDDでは速度が低下します。セーブフォルダをSSDやSDカードなどアクセスが早いドライブに移動すると解消されるようです。

    解消されない場合はDaedalusを使用してください。

その他

  • glN64 v.0.4.1を使用時、下記の爆風でビデオプラグインがエラーを起こす。

    ウルロイド系、オヤジ戦車、イッテツ戦車の出るダンジョンでは階ごとにクイックセーブ推奨。

    ・地雷

    ・大型地雷

    ・ダイバクハツの土偶

    ・大砲の弾(敵味方問わず)

    ・ビックリの壺(中身うっぷん)

    ・ジバクの土偶 未確認
  • セーブデータについて

    一般的なSRAMをセーブに使用しているN64ソフトでは、SRAMへの読み書きにDMAを使用しているのに対し、
    このシレン2はDMAを使わずにSRAMを読み書きもしている。

    そして、ほとんどのソフトがDMAを4バイトアラインメントでSRAMを読み書きしているのに対し、
    このソフトだけは2バイトアラインメントで読み書きしてしまっているのである。

    N64は値をビッグエンディアンで処理しているが、例えばWindows上のN64エミュレーターでは
    リトルエンディアンで処理しているため、メモリ上では4バイト毎に反転させた状態になっている。

    N64: 00 01 02 03 | 04 05 06 07 | 08 09 0A 0B | 0C 0D 0E 0F

    EMU: 03 02 01 00 | 07 06 05 04 | 0B 0A 09 08 | 0F 0E 0D 0C


    この状態から4バイト毎->4バイト毎への転送(例0x08000004から100バイトを0x802F5000へ転送)は簡単であるが

    2バイト毎->4バイト毎への転送(例0x08000002から100バイトを0x802F5000へ転送)は
    なかなか難儀なことなのです。