ついにAdaptoidを入手しました!

このたび、私ことねこかぶは、念願かなって

Adaptoidを入手しました!(代理購入ありがとうございました♪)





Adaptoidが何なのか分からない方の為に説明しますと、
Adaptoidとは、N64のコントローラをパソコンのジョイスティックとして
使用出来るようにする、USBインターフェースコネクタです。


N64コントローラーをPCに接続するアダプタはいくつかありますが、
それらのなかでAdaptoidがなぜ飛び出てすばらしいかというと、
・再現性バッチリ
・コントローラーパックのサポート(保存、書き換え可能)
・エミュレーター等が対応している場合、本物のコントローラーパックにセーブできる
・振動パックのサポート(フォースフィードバックにより振動を再現)



これはもう本当にN64を使ってるのと変わりません。

もう素晴らしすぎ!!!



というわけで、このAdaptoidを緊急レポート(もとい自慢、解説)してみようと思います。







まずこのAdaptoidですが、注文したのが生産終了が発表された後だったので
もしかしたら入手できないと覚悟していたのですが、意外にも1週間ほどで届きました。
ちょいとびっくり。(それ以上にびっくりしたのが…まさかねぇ〜(謎))


まずこのAdaptoidですが、何度か生産終了が発表され一時期は入手困難であったが、
現在はめでたく生産が再開、海外の通販サイトのZTNet Storeから購入する事ができる。
価格は2007/2/6現在、36ドル、総量を含めれば日本円で約6,000円ほど。
購入にはクレジットカードが必要となる。

また、日本の通販サイトではG-take.comが取り扱いをしている。
こちらは銀行振り込み、着払いで購入できます。




送られてきた箱から出すと、下のような箱が入ってました。
でかでかとAdaptoidと書いてあります。結構小さく、10cm四方です。





箱の中には、
・Adaptoid本体
・注意書き
・ドライバ入りフロッピー

が入ってました。

Adaptoid本体は20cmぐらいの短いケーブル。
これにN64のコントローラーをつなげて使います。



パソコンにつなげてドライバインストールしてみると、マイコンピュータに「Adaptoid」が追加されます。
ここで、コントローラーパックのデータを読み書きできるようになります。
どうやらCDドライブやHDDと同じ所にあるので、ドライブみたいなものとして認識しているようです。(Webディレクトリ?)




開くとこんな画面になります。
ちなみに英語だったので、すでに日本語化してます(笑)。

Adaptoid Driver V2.0.1日本語化パッチ


セーブデータをマウスを使ってコピーすると(バーにあるコピーは使えない)
「*.a64」というオリジナル形式で保存されます。

書込むときは「*.a64」形式を含め、エミュレーターやPAR3を使って
吸い出したものも使用できます。


この「*.a64」形式はエミュやPAR3のものと互換性がありませんが、
N-Rage's Direct-Input8 V2はこれを使用することができます。

また裏技として、Adaptoidの古いドライバやSDKに入っているツールを使用すると
エミュやPAR3のものと同じ形式のファイルで保存できます。



ドライバをインストールすると「Adaptoid Configurator」という
なんかよく分からないソフトが一緒にインストールされてしまいます。

見た感じJoyToKeyとかのジョイスティックの入力を、
キーボードの入力に変換するソフトのようです。

JoyToKeyで事足りてるので、多分私は使わないでしょう。(ぉ




ついでにAdaptoidは、
L+R+Z押しながらデジタルパッド上3回でデジタルパッドへ切り換え
L+R+Z押しながらアナログスティック上3回でアナログスティックへ切り換え

L+R+Z+STARTを押すと振動の強弱の設定
ができます。





さて、余計な説明ここまでにしておいて
使ってみましょう!!


もちろんAdaptoidを使うのはN64エミュレーター!
Project64でマリオカート64を動かしてみました。




違和感なさすぎ!なんだこれ、操作感まるっきりN64じゃないか!(当たり前)
これはまるでパソコンのモニタにN64を接続して実機でやっているようじゃないか!

この操作感、今まで使ってた
PS(似)と比べ物にならない!




次はF-ZERO X!




ちゃんと振動してます!!!
マシンが動くたびに、装着された振動パックがぶるぶる震えます!
振動パックも忠実に再現されてます!



最後はやっぱりスーパーマリオ64で。




う〜ん、
やはりこのぐりぐり感は
本物でしか味わえない!









というわけで、なんかよくわかんなかったですが、
結論として、
Adaptoidサイコ〜!!
でした。


PSエミュを使うのにPSコントローラーが必須なように
N64エミュを使うには
Adaptoid
(とN64コントローラー)必須です!


みなさん、買って損はないですぞ〜。

※Adaptoidについて勘違いしている人がたくさんいるようなので言っておきますが、
Adaptoidが対応しているのはコントローラーパック、振動パックのみです。
それ以外の64GBパック、バイオセンサー(だっけ?)などには対応していません。
SJR's Adaptoid Pluginつかえばなんでも使える、という人がいますけど、実際は使用できません。
そもそもAdaptoidがコントローラーパックを読み書きできたり、振動パックが振動するのは
ドライバでそれに対応させているからであって、ドライバが対応させていない64GBパックなどのものは
どうやっても無理なわけである。逆をいえば、ドライバが対応すればGBパックもセンサーもつかえるはず。
だけどドライバの開発はすでに終了したはず。



〜おまけ〜
マリオカート64のマリオサーキットのタイムアッタクのゴーストがセーブされたデータです。
時間がないのであまりすごくないですが、結構速いです
ダウンロード




戻る