3.やり方

逆アセンブルですが、PS2DISを起動しファイルBを読みこませれば
逆アセンブルはできますが、その状態では「ラベルを選び移動...」がうまく使えません。
ですので、これが使用出来るようにしてみました。



まず始めに、PS2DISを起動します




起動したら先ほど作ったファイルAを読みこませます。


読みこませると下のようなダイアログが出るので
実機からファイルを作った人は、ファイルのアドレスに「0」(そのまま)、
エミュレーターからの人は、「75C」を入力してください。

メモリアドレスはどちらも「80000000」です。
できたらOKを押して下さい。




読み込みが完了すると逆アセンブルリストが表示されてこれで完了!…ではありません。
まだあります。つぎに「解析さん」→「逆参照解析さん起動」を選んでください。




しばらくお待ち下さい…




まだつづきます。

処理が完了したら今度はファイルBを読みこませます。


先ほどと同じ様にダイアログが出ますので、同じ様に
実機からファイルを作った人は、ファイルのアドレスに「0」(そのまま)、
エミュレーターからの人は、「75C」を入力してください。
メモリアドレスはどちらも「80000000」です。


そしてまた、「解析さん」→「逆参照解析さん起動」を選んでください。
「解析辞書を作成しなおしますか?」と聞かれますが
かまわずOKを選びましょう。





さて

ここまでできたでしょうか?
これで完了です。
PS2DISでN64を逆アセンブルする環境が整いました!




一部の機能が使用できなかったりしますが、PS2をサーチするのと大体一緒です。

これを使えばでデバッグモードとか結構簡単に探すことができます。



実際にこれを使ったサーチのやり方が次に書いてありますのでどうぞ〜




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