ドライブチップに左右されないFLATMII

なんかすごいものがアナウンスされていました。

コレまでに発売されたMODチップとは毛色の違うチップです。
動作としてはWiiのメイン基板、ドライブ基盤の間に
このFLATMIIを接続、パソコンからゲームイメージのデータを転送し
それをドライブ基盤からの信号としてメイン基板に送信する。
つまりディスクドライブエミュレーターみたいなもの。
ゲームの開発現場ではDVD-Rに書き込む手間をなくすために
ドライブの代わりにHDDが乗せられている開発用ハードがあるそうですが
コレに似たことを実現しているようです。
DMS、D2A、D2B、D2C、D2C2、D2E、D3と様々なドライブ制御チップがあり、
新しいものが出るたびにMODチップが登場していましたが
Wiiのメイン基板とドライブ基盤の間の接続ケーブルは変わることなく
すべて同じものが使われており、ドライブ基盤を入れ替えて使うことも可能、
つまりFLATMIIは今のところどのWiiにも取り付けることが可能というわけで
すごくおもしろいものが出てきたのではないかと思います。