3.4J適用でカスタムチャンネルなど削除っぽい

11/18からWii本体更新3.4Jが配布開始されました。
Ｗｉｉ本体を更新する方法は？更新するとなにが変わるの？ : Ｑ＆Ａ – Ｗｉｉ

● 一部のSDメモリーカードにおいて読み書き速度が向上します。
● Wiiディスクの読み取り能力が向上します。

更新内容だけを見るとSDカード、Wiiディスクの読み取り性能向上と
なかなかよい更新ではありますが更新内容はこれだけではありません。
以下はWiiに届いた更新を告知するメールに書かれていた
メッセージの引用です

■■重要■■■■■■■■■■■
通常の使用方法以外の方法で作成された
異常なセーブデータ（改ざんされたデータなど）は、
お客様のWii本体の故障の原因となる恐れがあるため、
今回の更新から対策を行っています。
更新後は、異常な部分を含むセーブデータは
自動的に削除される場合がありますので
ご注意ください。
なお、正しくご使用いただいている場合には、
影響はございません。

というように任天堂が許可していない
セーブデータやWiiチャンネルは削除されてしまうようです。
3.3Jの更新が配布されたときもトワイライトハックのセーブデータが
削除されるということがありましたが今回は任天堂本気です。
海外の情報によれば前回は見逃されていたHomebrewチャンネルが
この3.4Jを適用すると削除されてしまうようになるそうです。
※違いました
太字で強調している今回からという一文からも
今までは目をつむってたけど今後はだめよ！という
Wiiハッカーへの任天堂からのメッセージにもとれます。
PARなどのディスクIDチェックから始まり、セーブ削除、
署名バグの修正、本体フラッシュへのアクセス制限と
対策が進んできましたがWii改造に対する締め出しが
かなりきつくなってきました。
今後Wii改造はどうなってしまうのでしょうかねぇ・・・
※訂正
勘違い。
実際に3.4Jを導入してみましたがHomebrewチャンネルは削除されませんでした。
どうやら削除されるのはそれ以外のチャンネルやDVDx, PatchMiiなどのようです。

またHomebrewチャンネルは削除されないものの
Twilight Hack version 0.1beta1のセーブデータは削除されてしまいました。
もし更新を適用するなら先にHomebrewチャンネルを
インストールしておくといいかもしれません。
むしろ更新を適用しない法が無難かも。
System Menu 3.4 – WiiBrew

「3.4J適用でカスタムチャンネルなど削除っぽい」への5件のフィードバック

実際にver.3.4jでWiibackupLauncher0.3が起動するか試したところ、wadやciosが制限されていて起動できませんでした。
試しに、IOS Downgraderを使ってダウングレードを試みたところ、wadやciosの制限を外すことが出来たみたいです。ただ、本体のバージョンは3.4jのままでした。

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