STAND-Mxやらぼこが久々にバージョンアップするなど
ちょいと気になるものが色々と更新されていたので
いくつかピックアップして紹介しておきます。
●STAND-Mx、SFXtypeB
ゲームラボのPCゲーム改造でおなじみの
リアルタイムプロセスエディタとバイナリエディタです。
操作方法に慣れてないからDBxSTANDばかり使ってて
STAND-Mxのほうはあんまり使っていなかったりします。
ついでにSFXtypeBもバージョンアップされています。
・STAND-Mx ver0.99.86
・windows vistaへの暫定対応として下記の変更を行いました。
・READONLY属性メモリをサーチ対象から除外可能にしました。
・READONLY属性メモリのメモリーソナー上での配色を淡い色に変更しました。
・メモリーソナーの配色を変更可能にしました。
windows vistaでの動作はまだ不安定なところがあります。
・「現在のメモリーを「記録」」後にメモリソナーを操作するとハングアップ
する場合がある不具合を修正しました。
・その他細かな修正。
・SFXtypeB ver 2.03
+簡易サム計算に MD5とCRC32を追加。
-ASCII SJIS表示部の文字化けを修正。
●らぼこ ver.1.01
ゲームラボ発、PSPのセーブデータ改造ツール「らぼこ」。
以前作者さんとメールしたことがありますが、雑誌との協力で作られた関係で
なかなか更新することができないそうです。
このバージョンでモンスターハンターポータブル2ndのセーブデータの
復号化/暗号化に対応したようです。
カスタムファーム3.10OE-Aに対応した…かな?
モンハンP2にも対応したかも?
セーブデータの復号化/暗号化に必要なGameKeyですが
以前いくつか探したものがあるのでリンクを貼っておきます。
・Gamekey
ヴァルキリープロファイル
ぐるみん
GTA
これ以外のGamekeyはたかしさんのサイトの方でいくつか
公開されています。
公開されていないものでも、次のようにサーチすれば
Gamekeyを探す事ができるので、興味のある方は挑戦してみてください。
1.メモリダンプモジュールなどでセーブデータの保存/読み込み画面でメモリをファイルに保存
2.ファイルをバイナリエディタで開いてゲームの品番で検索
3.検索結果のアドレスに0x5A0を加算
4.そのアドレスから16バイトがそのゲームのGamekeyとなる
●パソファミ v1.5j
エミュレーターというより、ゲームの吸い出しソフトといったほうが正しいみたい。
ワンダースワンの吸い出しに対応しました。
回路は自分で作ってくれだそうです。
ワンダースワンの吸出しが出来るようになりました(モノクロ・カラー共)
これについては製作代行を行っていませんので結線図と手順書を公開します。
●コードフリーク
サイバーガジェットが送り出す、プロアクションリプレイに代わる改造ツール。
中身はCode Breakerをローカライズしたもののようです。
デイテルジャパンができたおかげで、
プロアクションリプレイの販売がサイバーガジェットからデイテルジャパンへ移り、
Code Breakerの販売がゲームテックからサイバーガジェットへ写り、
ゲームテックはワザポンを自社開発、
こんな感じで、日本の改造ツール販売は大荒れです。
●Adaptoid
N64のコントローラーをパソコンで使えるようにするアダプタ。
生産終了が発表され一時期は入手困難でしたがめでたく生産が再開、
海外の通販サイトのZTNet Storeから購入する事ができるようになりました。
価格は2007/2/6現在、36ドル、総量を含めれば日本円で約6,000円ほどです。
日本のサイトではG-take.comが取り扱っています。
●UMJ-FX 暫定ページ(工事中)
FlashManagerやUMJで有名なMootanさんが開発している同人ハードで
ゲーム機のコントローラーをパソコンにつなげるコンバーターになったり
ゆくゆくはキーボードやマウス、FlashManagerが使えるようになったりを計画しているようです。
「UMJ-FX」とは、Cypress社USBコントローラ、EZ-USB FX (CY7C64613)を使用した実験キットのことを指します。UMJ-FXとはハードウェアのことを指して、「USB Multi Joyport計画」のソフトウェア・ファームウェアとは異なります。実験キットと位置付けている理由は、特定用途の機器として完成された製品ではないことと、その保証ができないためです。各ユーザには各々の責任の下、情報収集、製作、調整、更新、改造など必要な処置を取っていただく必要があります。その分、特定の用途に限定されない機能の供給、小ロットの同人ハードでありながらコストの削減が可能となります。何卒ご理解いただきたいことであります。
あとはWiiの公式開発キットのSDKが流出したようです。
Homebrewの糸口になるかな?
とりあえず開発用の赤いWiiの画像を張っておきますね。
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